『スーパーの女』を観た事がなかったから、観たいなあ〜と、このブログにも書いたけど、なんと今、BS2で伊丹十三特集をしています。
私は、本当に伊丹さんの作品が好きだなあ。
素直に、映画の世界にのめり込んでしまいます。
だけど、そうやって素直に感動したり、面白いと思って、とても爽やかに作品から抜け出せるので、とりわけ他の好きな映画監督のように、夢中になるってことはなかったんだけど、亡くなったと言うニュースを聞いた時の空気をよく覚えている。
とてもショックだった。そして、何故か見た訳じゃないのに、マンションの光景が頭にはっきりと浮かんで、離れなかった。今でも、その時に浮かんだ光景と同じようなマンションを目にすると、伊丹十三さんを思い出す。
彼の本も面白くて、持っているけど、なんとなく読み進められない。近くの古本屋さんにも、彼の珍しいエッセイなんかも売っていて、欲しいなあと思うけど、何となく手に取らない。
映画は、やっぱり別次元のものだなあと、つくづく思った。
伊丹さんの映画を観ていると、本当に・・・「映画って本当に面白いですね〜」と、あの名台詞のような気持ちになる。
そして、奥さんの宮本信子さんは、素晴らしいなあと思う。
個人的には、女シリーズも面白いけど、『静かな生活』と『タンポポ』がとても好きだ。
さて。
いきなり話は変わりますが、最近、スキッピーのピーナッツバターにはまっているとは、このブログに書いたけど、その勢いでジャムも買ってみた。
なんでも、ピーナッツバターとジャムの組み合せってとても美味しいらしいと聞いたから。
そう、確かに美味しかったけど、その話ではなくて・・・・
私は、ジャムを時々買う時は、いくつかある中でも、海外のジャムに手を出す事が多かった。どちらかと言うと、アヲハタは、避けていた。というか、一回も買った事がなかったかも。
でも、この前、何なしに買ってみたら・・・アヲハタっていう会社は、きっと、とても製品を愛して世に送り出しているんじゃないかなあと感じた。
なんかねえ、感じたというだけだから、うまく言えないのだけど、ビンひとつにしても、とても丁寧に作っているんだなあと思った。蓋も、とてもかわいい絵が書いてあって、捨てるのが勿体ない感じ。
ビンの側面には、点字らしき突起があった。
そういう、細かい所に、感動しました。愛しているからこそ、製品は輝いていくんじゃないかなあと。
久しぶりにお料理の本を買いました。
自分で作るばっかりだから、やっぱり時々、人がどうやってお料理をしているのか、どうやってキッチンを使っているのか・・・とか、見たくなる。
高山さんのこの本は、とても丁寧な生活のきらめきが見えるようで、素晴らしいなあ〜と思ったから、来年はこんな丁寧さを取り入れて、もうちょっとじっくりと料理して行きたいなあと思ってます。
料理が好きなら、キッチンも丁寧に感謝して使って、愛して行かねば!
もうずっと、卵を買わない生活をしているけれど、これに載っている煮たまごを見たら、作りたくて仕方がない・・・
だって、もの凄く美味しそうなんだもの!
・・・と、今日も食いしん坊な締めくくりですみません。
よい夜を!
aloha
love,
Ryoco
おまけ:
だって、前はとても敏感に私の動きに反応していたけど、今は、とても近い所まで近寄ってきてくれる。
最近は、ごはんつぶをあげているのですが、それが食べ終わると、じ〜っと私を見つめるんですよね。
正面にいる時は、ちょっと首を傾げて、こちらを見つめるのだ。
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