私のよく立ち寄る古本屋さんは、すごい。
何が凄いかって、今の私にはちょうどそれが必要だったっていう、貴重な本を提供してくれたりするし、決して普通の本屋さんでは出会えなかっただろうというような出会いを提供してくれたりもするから。というように、ごく個人的な視点なのだけれど。
とにかく、素敵な古本屋さんなんだ。
レジの脇には、いつもヨークシャテリアが寝ている。
流れている音楽もなかなかいい。
というわけで、岡本太郎関連の本、そこにあった3冊全てを購入。
他にも買ったけど、それはまたの機会に。
岡本太郎さんは凄いなあ。
大好きになった。
好きな男性のタイプは?と聞かれたら(聞かれないけど)、勝新太郎と答えようかと思っていたけど、これで、岡本太郎さんも加わっちゃったな。
仏教について勉強している事に、岡本太郎さんの言葉が加わるとさらに深みが増すようだ。
必要な言葉は、いつもあちらからやってくるような気がする。
求めていれば、必ず出会えるものですね。
『自分がその人を好きだという、その気持ちに殉じればいい』
この言葉に心を打れた。
人々と溶け合って、この世が愛で満たされたらいいな。
そんな風に想像して、瞑想しよう。
「あなたが好き」という思いは、それだけじゃ大切な事が欠落していて、同時に世界中の人を愛する事ができて、その人たちの幸せを願う事が出来て初めて、本物の愛になるって思うんです。
それはとても嬉しい事だなって思う。
その、いつでも喜びを感じれるような強さを手に入れよう。
純粋すぎる気持ちを恥じる事はない。
とにかく、心にまっすぐに生きればいい。
ぶつかればいい。さらけだせばいい。
そんな情熱が内側に確かにあったのに、忘れかけていた。
岡本太郎さん、岡本敏子さん、素敵な言葉を残してくれてありがとう。
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