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2007/01/12

コメント

しずく

わたしは今日、とても気分がすぐれずにいました。おそらくRyocoさんがおっしゃっているのと同じ事件の、報道の仕方が原因なのです。ブログを読ませていただいて、やはり・・・とうなずきました。Ryocoさんなら何かを感じていらっしゃるだろうと思い当たっていたからです。

今朝もいつもどおりテレビのニュースをつけて、家族と朝食をとっていましたが、知りたくないのに例の報道、それも当事者たちの周囲を洗って、生い立ちや性格などを野次馬的に詮索するようなもの・・・。チャンネルを変えても、NHKでも。

こういう報道の仕方をするのには、なにか意味があるのですか。当事者の心理をああだこうだと詮索し性格を決めてかかることに、私たちの生きていく上での重要な価値があるのですか。こんなにわたしが負の影響を受けるのに、まっさらな子どもたちになにも影響がないはずがないのです。

知りたい人が何かの手段をつかって能動的に知れば済むと思います。だれでもが無条件に知ってしまうニュース番組などで、こういう事件を無神経に乱暴にあやつってほしくない。そんなに強い人ばかりじゃないです。

Ryoco

[いいですね] しずくさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます!


>こんなにわたしが負の影響を受けるのに、まっさらな子どもたちになにも影響がないはずがないのです。

私も、本当にそう思います。子どもたちには聞かせたくない言葉が溢れているのは、悲しいですね。


>当事者の心理をああだこうだと詮索し性格を決めてかかることに、私たちの生きていく上での重要な価値があるのですか。

そうですね。こういう報道は私もとても悲しいなあと思います。
それを見たり聞いたりした視聴者が、その報道におどらされることなく、ただ起きてしまったありのままの事実について、あわれみの心を持てればいいなあと思います。
でも、こういう報道が普通となっている世界では、なかなか人の心にとって大切な事が見えにくくなっていますよね。そんな全体を見渡すと、人の心にあわれみの心を…と望むのは難しいのだろうなあと思います。

ただ、人の心は繋がって行くものだと思っているんです。
慈悲の心も、始めは一部から発せられている小さなものだとしても、ゆくゆくは全体に伝わって行くのだと信じています。
少しずつでも人々の心の中に、こういう悲しい事件に出会ったり、ひどい報道を目にしても、憎しみなどの負の思いを起こすのではなく、あわれみの気持ちが沸きますように。
そう祈るとともに、私の心も成長させて行きたいと思っています。
思いやりのある温かい心を忘れずにいたいですね。

ありがとうございます!

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