雨ふりねずみー。

　友人が半年以上前から楽しみにしていたディズニーランドデートをさぼってしまった彼氏のかわりに、ディズニーランドへ行ってきました。
　ディズニーシーには、実家へ戻っていた時期、アルバイト仲間に誘われて行った事があるのですが（５年前くらいか？）、ディズニーランドへは何年ぶりだろうか…おそらく、７、８年ぶりくらいだったかもしれません。

　アトラクションには、３つしか乗らなかった。
　めっきりジェットコースター系には弱くなっている私ですが、友人の強い希望のため、気合いを入れて、スプラッシュマウンテンにチャレンジ。
　あまりの恐怖に絶叫して、友人にぴったりと寄り添って身体を埋める私は、誰よりも満喫してしまった感がいなめませんが。本当に、緊張しました。
　でも、普段叫ぶことはあまりないので、ちょっとすっきりしてる自分がいたりして。

　夕方から、雨が降って来てしまって、さらに寒さが倍増したのですが、濡れた地面に光が映る様子は、何だか幻想的でした。
　小さい頃、ディズニーランドは、絵本や童話の中でしか想像し得なかった、恐怖とファンタジーが実在に目の前にあらわれてしまったような本当に夢のような世界だった。夜遅くまでドキドキしながら遊び倒したものです。そして、帰らなくてはいけない時間になると、本当に寂しくって胸がキュンとしたっけ。
　
　それにしても、私は自分からはなかなかディズニーランドへ行こう！って思わないので、こうやって誘っていただける機会はとっても貴重なのです。
　友人は、彼氏といけなくて残念だったかもしれないけれど、ありがとう、思いがけず楽しかった。
　そうそう。500円払って、Drawing Classっていうのをやりました。何と、私でも２０分でティンカーベルを描けたんです。これには驚きでしたよ。そう言えば、友人と私は高校の頃美術を専攻していたんだっけ。とは言え、絵心のない私ですが、色をぬるのは割とよかったのか、卒業して何年も経つのに、ずっと学校の昇降口に私の絵が飾られていたそうです。（義妹談）