レディースデイに、待ちに待っていたソフィアの『マリーアントワネット』を観に行きました。
見事に、女子ばっかりだった。
ソフィアは、「さようなら」の物語を描く。
私は、「さようなら」をとても率直に描いている物語が好きです。
周りのお客さんは、観終わった後、「え?ここで終わり?」みたいに、かなり不満げだったけど、私にとってはとてもよかった。
ソフィアの、ものを作る心が好きなのです。
彼女は、決してものすごい上手い作り手じゃない。だけど、それがいいのです。
上手くなくっても、好きなものを情熱を持って作っていると言う、そういうとても静かで真摯な姿勢が、映像から滲み出ていて心に響く。
私は、ソフィアを心から愛しています。
個人的には、『ロスト・イン・トランスレーション』が一番好きだなあ。
どんなに素晴らしい時間も、出会いも、いつか必ずお別れしなきゃ行けない。
それが死に別れだろうと、生き別れだろうと。
「さようなら」
その日まで、愛を胸に、情熱をもって生きていこう。
LOVE & MERCY
& HUMOUR
Ryoco
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