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太陽が昇る前の、空の色が好きです。
太陽が昇る前の、空の色が好きです。
私、寅さんが大好きで、テレビで映画を放送しているといつも観てしまう。
今夜も、TVをつけたらちょうどやっていて、今日は『寅次郎ハイビスカスの花』というのをやっていた。結構寅さんシリーズは観ているけれど、これは初めてだった。
唄うたいのリリーさんと、放浪寅さん。この二人の恋は、とてもせつなくってどうしようもないんだけど、愛に溢れている。そんなふたりだけど、ついに結婚なんてしないんだなあ。
でも、このお話のように、例えば何処か遠い街で病気になってしまってひとりで死んじゃうかも知れない孤独な時、手紙を書いたら飛んで来てくれるような人がいたら、それだけで十分幸せじゃないかしら。
いつも側にいなくたって、そんなとき、愛する人が心から心配してくれる、その気持ちだけで十分幸せですね。
例え、それが幻でも何でも、そう思って信じて、ただ感じていたらいい。そう思う。
リリーさんの選ぶ道、痛いほど分かってしまう。
夢は幻で、愛はここにあることを知っていて、それはどこで生きていようと変わらない。
だから、時に幻を夢見て涙を流しちゃうけど、次に会った時は笑顔で恋に殉じている。
宿命を受け入れ、孤独の中、唄で運命を繋いで旅を続けている。
人は、知らず知らずのうちに、愛を求めているものじゃないでしょうか。
どんな人だって。
例え、自分のことばかりかわいくて人を傷つけるような人だって、愛が欲しいからそうしてしまうのでしょう。
傷ついた人だって、愛が欲しいから傷ついたのでしょう。
傷ついた人は、確かにかわいそうだけど、傷つけたことに気がつかず、自分が孤独なことに気がついていない前者より、遥かに幸せなのじゃないかと私は思います。
でも、どちらにしたって、両者とも同じように愛を感じたいのでしょう。
愛は与えるものだと思っている私ですら、やっぱり愛を求めているのでしょうね。
寅さんとリリーさんをみて、ふと、私は愛されているかなって思い涙がこぼれちゃうのだから。
優しいきもち。
寅さんとリリーさんをみていたら、背伸びしなくても、このままで成長し開いて行けばいいんだという、柔らかい気持ちになりました。
たとえ、とろくたって、きのきいた台詞をぽんぽん喋れなくたって、脳天気で単純だけど繊細でもろくたって、落ち込むことはないね。
きっと、愛されているから大丈夫。
あなたも、あなたも、みんな、愛されているから大丈夫。
前を向いたリリーさんみたいに、のびのびと笑っていよう。
映画の中の、沖縄の海、とっても水色で透明できれいだった。
LOVE & MERCY
& HUMOUR
Ryoco
今夜も、TVをつけたらちょうどやっていて、今日は『寅次郎ハイビスカスの花』というのをやっていた。結構寅さんシリーズは観ているけれど、これは初めてだった。
唄うたいのリリーさんと、放浪寅さん。この二人の恋は、とてもせつなくってどうしようもないんだけど、愛に溢れている。そんなふたりだけど、ついに結婚なんてしないんだなあ。
でも、このお話のように、例えば何処か遠い街で病気になってしまってひとりで死んじゃうかも知れない孤独な時、手紙を書いたら飛んで来てくれるような人がいたら、それだけで十分幸せじゃないかしら。
いつも側にいなくたって、そんなとき、愛する人が心から心配してくれる、その気持ちだけで十分幸せですね。
例え、それが幻でも何でも、そう思って信じて、ただ感じていたらいい。そう思う。
リリーさんの選ぶ道、痛いほど分かってしまう。
夢は幻で、愛はここにあることを知っていて、それはどこで生きていようと変わらない。
だから、時に幻を夢見て涙を流しちゃうけど、次に会った時は笑顔で恋に殉じている。
宿命を受け入れ、孤独の中、唄で運命を繋いで旅を続けている。
人は、知らず知らずのうちに、愛を求めているものじゃないでしょうか。
どんな人だって。
例え、自分のことばかりかわいくて人を傷つけるような人だって、愛が欲しいからそうしてしまうのでしょう。
傷ついた人だって、愛が欲しいから傷ついたのでしょう。
傷ついた人は、確かにかわいそうだけど、傷つけたことに気がつかず、自分が孤独なことに気がついていない前者より、遥かに幸せなのじゃないかと私は思います。
でも、どちらにしたって、両者とも同じように愛を感じたいのでしょう。
愛は与えるものだと思っている私ですら、やっぱり愛を求めているのでしょうね。
寅さんとリリーさんをみて、ふと、私は愛されているかなって思い涙がこぼれちゃうのだから。
優しいきもち。
寅さんとリリーさんをみていたら、背伸びしなくても、このままで成長し開いて行けばいいんだという、柔らかい気持ちになりました。
たとえ、とろくたって、きのきいた台詞をぽんぽん喋れなくたって、脳天気で単純だけど繊細でもろくたって、落ち込むことはないね。
きっと、愛されているから大丈夫。
あなたも、あなたも、みんな、愛されているから大丈夫。
前を向いたリリーさんみたいに、のびのびと笑っていよう。
映画の中の、沖縄の海、とっても水色で透明できれいだった。
LOVE & MERCY
& HUMOUR
Ryoco
沖縄で見ていると、少し違和感もあります。
もっともっと明るい気持ちで、過ごして欲しかったです。
寅さんは、少しゆったりとした気持ちになっていたような気がします。
笑顔も少し、いつもと違う感じでした。
投稿情報: kenflat | 2007/03/17 14:39
沖縄の方が、沖縄で観ていると違和感があるのかもしれないですねえ。
このふたり、沖縄だからこうやってついつい、心の奥にあった甘い夢が開放されて、止まらなくなっちゃって、困ってしまったんじゃないかなって思うんです。
その複雑さと単純さが人間なのだなあって思います。
私自身は、この二人の感情のぶつかり合いは、沖縄だったからこそだなあと感じました。これは、住んでいるとは言え旅の途中の人と、そこにずっと住んでいる人の違いかもしれませんね。
>寅さんは、少しゆったりとした気持ちになっていたような気がします。
そうですね。寅さんの、いつもと少し違った表情も観れましたねー。
ではでは、コメントありがとうございました^^
投稿情報: Ryoco | 2007/03/17 15:17