今日は、岡本敏子さんの三回忌だそうです。
嬉しい事に、追悼のイヴェントに参加させて頂けました。
ちょっと、最近の気温の変化のせいで風邪でもひいたのかやけに眠くって瞼がくっつきそうな感じだったんだけど、参加出来て良かった。
ライブリーディングなどがあって、記念館の中も歩き回ったりして、そのあと乾杯があったんだけど、珍しくその一杯ですっかり酔いがまわってしまって、
立っているのが精一杯で、周りの人と話したりしないで早めにおいとましちゃったけど、最後に色んな部屋に行ってたくさんエネルギーを吸い込んで来た。庭で
も。
人知れず酔っぱらってしまって、スターバックスで休みながら帰って来た感じだけど、心の中では私なりにしっかり追悼しました。
それは、生きることへの決意だったり、情熱だったり・・・内から外へ向かって行く情熱。
私は、それが、一番の追悼かなあって思ったんです。心の中で、敏子さんと対話させて頂いた。
太郎さんと敏子さんの生き様を感心している場合じゃないんだって思う。
とても激しく感動したから、それい以上のもので答えて、乗り越えていかなければね。そういう、気持ちが一番必要なんだって思います。
上手い言葉で喋れなくたって、子供の頃の眼を思い出せばいい。子供の頃見ていた風景とその感じ方を。
あるいは、人知れず闘って生きている雑草のように、日々変化させて行かないとって思う。毎日は、決して同じじゃない。同じことを繰り返していてはだめなんだ。
それを表現して行けばいいのだと思う。ありのままを。
世の中は矛盾だらけ。その矛盾の中、それにあらがって変化して行くことが生き甲斐なんだって思う。矛盾があるから、面白いとも言えるのかも知れない。
今は、とても自由がある時代だけど、だからこそ何をしていいか分からないで彷徨っている人が多いのが実際のところかも知れない。昔にはない、分厚い見えない壁があるのかも知れない。
その自由の中で、個々がしっかり自分と向き合って、本当の意味での自由を獲得し、宇宙に向かって開くように生きて行けますように。
世界中のみんなが。
それは、その人の決意ひとつなんだ、ということを忘れないでいよう。
そのきっかけは、すべてひとりひとりの手のひらの中にあるはずだから。
死ぬその瞬間まで、ずっと開いて行きたいって思う。孤独の中で。
ひとまず今夜は、敏子さんに乾杯〜!
敏子さんは、太郎さんと一緒に、そこらじゅうにいるような気がしてならなかった。いるってさっかくするほどに。不思議じゃないけど不思議な感覚です。
おまけ:帰り道、毎日のように感動している夜のハナミズキを激写。
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