梅雨が明けてから、
大好きな風が吹いていて
ああ、また短い夏が来たなあと思う
早い朝の、ゆっくりと目覚めていく
スローで新鮮な空気、
夕方の、夜へと向かう
どこまでも続きそうに思える
幸せな匂いと、飽和しきったような空気
柔らかい風
そんな中、
悲しい事があった。
昨年の夏、母と行った伊豆で買ってきた、
かわいいサボテンが ほぼ全滅してしまっていた。
外から見たら、とってもきれいだったから
全く気がつかなかった。
普段も、植物の世話はしているのだけど、
じっくりと観察する余裕がかなかった
その事が
サボテンの死という
哀しい結果をもたらしてしまった
毎日、しっかり見ていれば、
水のあげ過ぎに
気がついただろうに
じわじわと
かわいそうだったなあと言う
想いが沸いてきて
せつない
ほんの一部分だけ、
切断し、乾燥させ、
土を買ってきて植えてみたけれど
あまりにも小さな断片なので
根付くのは難しいだろうと思う
でも、
息をしてくれたらなあと
祈っています
ごめんね、
さぼてんちゃん
他の植物たちも、
ちゃんと観察しないとね
教訓です
ありがとう
さぼてんちゃん
バラの花の
オレンジ色が
優しく
笑いかけてくれているみたい
そんな日に、
ポストを覗いたら
遠い土地に住む友人から
はがきが届いていた
こうやって、
健やかに元気でいてくれたらいいなあって
願っていてくれる人がいる、
想い出してくれる人がいる
と言うのは
幸せなことですね
ありがとう!
私も、
家族や友人を始め
会ったことのない人も
みんなの事を
毎日想い出して
喜びのある日々を
祈っているよ
よい夜を
Aloha,
Ryoco
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