いよいよ東京は、冬の到来・・・
心から、寒くなってきたわ!と思った一日だった。
先日、みみあて(って言わないのかな・・・)を、思わず衝動買いしたのですが、
まだ早かったなあ・・・と、ちょっと反省していたら、もう週末から早速使っています。
何しろ、週末はちょっと太ももがパリっとするくらい自転車で走ったからなあ。
距離にしたら、大したことなくても、東京は坂が多いからね、結構運動不足の足にはこたえるんでござります。
新宿のとてもきれいな健康診断等だけをするために作られた施設で、普通の健康診断をしてもらって、
その足で、ちょっと電器屋さんに行ってみた。
基本的に、生活にカメラがないと落ち着かない私は、デジカメが、いよいよ必要になってきたからだ。
ちょっと前も、電器屋さんに行ったし、もはや、おたく並みに通いつめています・・・
買いたいけど、お金がなあ・・・だけど熱心(ほぼ、対象を絞って質問しているし)、という私みたいなお客さんって一番嫌だろうなあ。
でも、いつかは買うかもしれないからね。でも、ヨドバシカメラのある店員さんは、とても楽しそうにお仕事をしていて、キラキラしていた。他の人に聞いたら、そのキラキラ度は歴然としていて、やっぱりどんなお仕事でも、好きかどうかって言うところがポイントだなあとつくづく思う。
さて。
その後、この前、自転車だったら余裕で近いことが分かった下北沢に、新宿よりアプローチ。20分くらいで着いちゃった。
ひさびさのクミちゃんと再会したら、なんだかとてもきれいだった。
何かあったのかしら?と、思っちゃうほど!
むか〜〜し行ったことのある麻のごはんを食べさせてもらえるお店に行った。ランチプレートは、とっても美味しかったけど、私のお弁当の中身より少ないのでは・・・というくらいの量だった。本当は、このくらいの量がいいってことなのかしらん。
コーヒーも美味しかった。
お仕事のこととか、部屋のこととか、相変わらず食の話とか、色々話した。気の合う友達との、こういうお喋りって、本当に大切な大切な時間だなあ〜と思う。
その後、下北沢の物件情報を見ながら、ウロウロしたんだけど、久々なお店とかに入ったり出来て、とても楽しかった。
今のお部屋は、とても眺めがいいところがポイントなんだけど、目まぐるしい環境の変化で、せっかくの防音の壁と分厚い窓ガラスにもかかわらず、騒音があるし、やっぱり良心的な値段なのかもしれないけ ど、私にはとても高い住居だと思う。
下北沢の物件情報を見るにつけ、ああ、もうちょっと自分の経済についてしっかり考えればよかったなあ〜と思う。私の心は、この辺りって言うのが心に決まっていて、クミちゃんも次は同じエリアに引っ越すつもりみたいだから、今度はもっと近くになるかも!と、遠いのか近いのか分からない未来に、ちょっとワクワ クした。
今のマンションのもうひとつの重要な利点は、上の階にMieがいることだろう。こうやって、近くに住んでいるって言うことは、とても重要なことなのだ。Mieとは、実家にいた時期も、気軽に待ち合わせできる範疇だったから、会うタイミングとかはあまり変わりないようだけど、それでも、やっぱり上の階にいるんだっていう気持ちって心強かった。
でも、敷金礼金が0円の物件でもない限り、やっぱり春に引越しは無謀な話だろう...という思いに至った。大変だけど、今の家賃を払い続けなければなあ。そして、引っ越せないならば、お仕事もやっぱり今のようなデスクワークを続けなければ食べていけないかもしれないと思う。今の仕事を続けるかは、まだ分からないけれど。
日が暮れるのがとっても早くって、あっという間に、下北沢の空が真っ暗になって、おまけにめちゃくちゃ寒くなってきたから、
「じゃあ帰ろうね」と言って、お別れした。
ビューンと帰る途中、あ!と思って、携帯電話の時計をチェックすると、マルイチが開いている・・・という素敵な事実に気がついて、みみあてして、帽子を被って、鏡を見ていないからどんな格好になっているか分からない状態で、マルイチへ!
ちょうど、あかちゃんをベビーカーに乗せたお客さんが帰るところだった。
久々に、のんびりおしゃべりできて楽しかった〜
髪の毛切った?とかね、そういうおしゃべりが本当に楽しい。
マルイチのベーグルのにおいじゃない、美味しいにおいが、ぷーんとして、お姉さんたちが、今日は○○かな〜とか、献立を空想している。毎日、美味しい匂いに、お腹がすいちゃうそうだ。
「っていうことは、裏のおうちは、毎日ベーグルの匂いが嗅げるのかな!」
と、私が言うと、お姉さんは、はっとして、
「あ!そうなのかなあ・・・」
と、心配していた。
「毎日こんないい匂いがするんだったら、いいな〜」
と言うと、思いっきり首を振って、そう思ってくださってればいいけど、そうとは限らないから・・・と、心配顔だったから、
「私だったら、毎日マルイチベーグルのにおいがしたらシアワセ!」
と言ったら、にこにこしながら「是非裏に・・・!」と言うので、その流れでついに告白してしまいました。
「マルイチを中心に引越しした」
とね。もう、耳を疑ったように、どよめきが起きるくらい驚かれてしまって、私も慌ててしまって、
「あ、いや」と、一瞬否定したけど、事実だし・・・と思い直して、「実際、今住んでいるところは、マルイチにチャリンコでいける範囲で探した」と、きっぱり告白しました。大きな感動のムーブメントが起き、そんなに感動してくれるなんて・・・とこっちが驚いた。
次も、この辺で探すつもり・・と、昼間にクミちゃんと話していた旬な話題も付け加えたら、「是非、どんどん近づいてきてください!」って言ってくれた。
なんか・・・変な会話だけど、とっても嬉しかった。なんというか、告白することのない愛を告白をしてしまった、みたいな爽やかさが残った。
毎日みんな楽しみにしているからって言うと、ぶんぶん頭を振って謙遜するから、そこはきっぱり、
「そんなことはない、みんなここにくるのを楽しみにしているよ!」
みたいな事を、言い切っておいた。だって、本当にそうだもの。
でも、あれだけ素晴らしいベーグルを毎日コツコツ提供していて、もはや芸術と言っていいだろうと私なんかは思っているけれど、その奥にあるのはプライドと同じくらいの謙虚な心なんだろうなあと思う。
ああ、私も頑張らないとなあって、心が熱くなりました。
日曜日は、出稼ぎ(?)に行って来て、クタクタになったけど、一日いろんな人の笑顔に接することが出来て、心はとても元気になった。子供たちの顔は・・・本当にいつまでもいつまでも心に残った。
今まで、私の中でスポットライトを浴びることのなかったタイプのお仕事だったのだけど、心の持ちようで、沢山のギフトをいただけるのだなあと思った。
そして、こちらが心からの笑顔で接すると、人は屈託のない笑顔で笑うのだなって思った。
だって、物凄いしかめっ面をしている人や、辛そうな顔をしている人や、魂が抜けたような顔をしている人だって、こちらが空っぽの心で、話しかけると、ふっとそこに明るい光が灯るんだもの。それは、本当に思いがけない発見だったので、とても感動したのでした。
知らない人と接するとき、大概は、色々と瞬時に頭の中で考えたり、想像したり、詮索したりしているものだと思う。だけど、不意に、そういう考える隙がないままに、計算のない笑顔と出会うと、人が本来持っているキラキラした部分がふわっと出てくるんじゃないだろうか。
それは、例え、一瞬の出来事だったとしても、そういう人間の輝きを見れたということは、とても勉強になったし、感動してとても力になりました。
ただ・・・体力がね、駄目ですねえ。やっぱり、若くはないよなあ〜と思う。
でも、人は、笑顔があればある程度の荒波は、思っている以上に軽々と突破できるものかもしれない。
ただ、お金のためと思って、やったことで、こんなに多くを得られるとは思わなかった。「お金」は、人間は、働くことによって学びがあると言うことを教えてくれているのだろう。
そういうツールがなかったら、人間と言う生き物は、怠けてしまって駄目になってしまうのだろうなあ。脳みそがたっぷりあるぶん。
歓びのある毎日を!
aloha
love,
Ryoco
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