あっという間に、週末も終わってしまいます。
風邪は、久しぶりの再会(20年近くぶりくらい!?)がと〜〜っても楽しかったせいか、治って来ました・・・
やっぱり、病は気からですね。
だって、治りかけとは言え、風邪の時に外でお酒を飲んだらきっと悪化するでしょうからね。
楽しいお酒って、大好き。
さて、その再会のお相手とは、さっこちゃん。
私が生まれた、東京は下町に住んでいた頃、毎日のように遊んでくれた人。
同じ歳の友達もいたけど、ひとつ上のさっこちゃんと遊んだ記憶が一番濃く、記憶に残っている。
きっとこれは、私たちしか覚えていないだろうって言う、細かい事まで思い出しながら話せたから、凄く楽しかった。
あえてこんな細かい思い出話をする事なんて滅多にないからなあ。
さっこちゃんは、いつも色々な面白い事にアンテナを張り巡らせている子供で、私にとってはとても刺激的だった。
その小さい頃、遊んでいる間中、ずっと笑っていたような記憶しか残っていない・・・(笑)
私が忘れていた、もの凄くくだらない遊びとかもさっこちゃんは覚えていて、でも言われてみると、確かに記憶にあって、思い出せたのはとっても嬉しいんだけど、本当に馬鹿な遊びを考えつくもんだなあ〜〜って二人で大笑いしてしまった。
とにかく・・・そうとう頭使って、楽しい遊びを求め、夢中になって遊んでいたなあ〜。子供って、大人が思っているよりずっと凄いことを考えているんだって言うのを思い出した。
さっこちゃんと過ごした下町には、とっても楽しい思い出が沢山詰まっている。
そうそう。
待ち合わせの駅に着く前に、再会を果たした私たち。
実は、同じ電車の同じ車両に乗っていて、お互いに、「似ている・・」と思いあっていたのに、じろじろ見るのもなあと思って、取り敢えず声をかけずにいたんだけど、改札を出る前に、出口案内を見つめているさっこちゃんと、ばったり会ってしまったのです。
いやあ〜〜、もの凄い久しぶりだけど分かるものですね。
まあでも、あんまり変わっていなかったから分かったのだろう。20年ぶりくらいなのにね。
17時に鶏肉のおいしい小さなお店を予約していたんだけど、17時前だからといって、時間つぶしに知らない街をうろうろしてみた。街をうろうろするのは、小さいころはしょっちゅうやっていたなあ。
下町は、迷路みたいだから、探検のしがいがあって、探検家に憧れていた私にとっては、狭い世界だけど、とても楽しかった。
さて、ようやく店の電気がついたから、開店ちょっと前だけど、早めに店のドアを開けたら・・・何故か既に二組のお客さんがいた。
まだ開店時間じゃないのに・・・(笑)
それからも、次々とお客さんが入ってきて、もの凄く小さなお店なのに、繁盛している明るいおじさんが素敵なお店でした。
はじっこの狭〜い場所に座って、再会を喜びあい、色々喋ったなあ。
小さいころの話から今の話まで、もう話したい事は沢山あるのだ。
あんなに小さかった私たち、途中は飛ばして、いきなり大人ですから。確か、高校生か中学生の頃に会っているんだけど、それは家族ぐるみの旅行だったしね。こうして二人でゆっくり会うって言うのは、もう本当に子供のころ以来だった。
そして、途中をふっとばしているのに、自然に色々話せた。
恋愛についてとか、仕事についてとか、そんな話をしているなんて、何だか・・大人になったのね・・私たち!
それから、お互いに進んで行こうとしている道が、形は違うかもしれないけど、似ている方向に導かれていて、そういうタイミングにこうして会えたって言うのも、とても嬉しかった。仕事の内容も、微妙に違うけどとても似ているし、苦手な事とかも割と似ていて可笑しかった。(笑)
こんなに久しぶりなのに、通じ合ってしまう部分がとても多くて、話していてとても楽だった。
きっと、遠く離れていても、見えない世界での繋がりがとても強いんだろうなぁって思った。
色々と、せせこましい説明をしなくても、感覚で通じるって言うのは、とても嬉しいですよね。スピリチュアルな部分で繋がっていると言うか。
そして、話に夢中になっている最中、突然、さっこちゃんの腕時計が目に飛び込んできて、「ああ!」と驚いて、さっこちゃんの袖をめくってしまった私。
なんと、私の持っているハミルトン、カーキと同じものが、さっこちゃんの腕にもあったのです。しかも、ちゃんと手巻き!
今は、この手巻きは入手困難なんじゃないだろうか・・最近、ハミルトンが壊れたと思った時、店に並ばなくなって、寂しいなあと思っていたら、さっこちゃんの腕にあるんだもの。驚いた。
その購入のきっかけが、私のブログだったって言うからまた嬉しかった。
凄い雨が降った日、一日駐車場に落としたまんまになっていたけど、壊れなかったって言うエピソードの日記を読んで、デザインも好きだし惚れてしまったそうだ。うれしいなあ〜
さっこちゃんは、小学生低学年のころ、今思い出してもとてもクオリティーの高い新聞を作っていた。
もちろん、全て手書き!
ちゃんとタイトルがあって、ナンバーも入っていて、マンガもついていて、面白い記事が満載!
あれは、強烈に刺激的だったなあ。そして、楽しみだった。
私が引っ越してからも、時々手紙と一緒に送ってくれていたっけ。
私はかなり、さっこちゃんを尊敬していたなあって言うのも思い出される。
私が今、何故か紙媒体のデザインの仕事(デザイナーというのは恥ずかしい・・)をしているのも、きっとさっこちゃんへの憧れが最初だったのかもなあ。
それをきっかけとして、ずっと雑誌とか、本とか、紙媒体が大好きな子に育って行った。
大学生の頃、とある大好きな雑誌社でアルバイトをしていた時に、今はエディトリアルデザイナーとして活躍しているTさんがアルバイトで先輩だったのだけど、彼女がmacを立ち上げるのを見ていて、胸がキュンとなったのを覚えている。コンピュータなんて無縁だと思っていた私が、macに恋したのが、そもそもの始まりだったんだなあ。
そして、そのとても魅力的なmacで素敵な紙面が自分でも作れるかも知れないって言うのは、とても魅力的だった。
多分、グラフィック・デザイナーなどで、macとの出会いがデザイナーへのきっかけだった・・という人は、少なくないんじゃないだろうか。とくに、macの出始めに出会った人たちは。
Tさんとの出会いの前にも、macでデザインの仕事もしている人に色々とお話を聞いていた事があって、macが気になっていたんだっけ。
そして、Tさん自身にもとっても影響されていた。
説明できないけれど・・・私は、そういう紙面をつくる事に関して、もの凄く興味があったようです。
やりたい事は、自分の読書体験で得た深い深い感動から、ずっと物語を書く事で誰かの支えになれたら・・・っていう事だったにもかかわらず、こういうこと(デザインや編集)に小さいころから影響を受けているのは、きっと食べて行くための適職だったからなのかもなあと、思う。
そんな、今の私にまで大きな影響を与え続けている、さっこちゃんは、今思い返すと、本当にとてもクリエイティブな子供だったと思う。そして、とっても面白かった。
面白い事が大好きだったんだろうなあ。そういうのを求めてキラキラ輝いている子供だったんだろうなあ。
そう言えば、笑いの面白さを知ったのも、さっこちゃんのお陰だと思う。
私がタケシさんを好きなのは、確実に、俺たちひょうきん族からだし。
さて、店も混んできたから、自由が丘にでも移動してゆっくりしようか・・なんて思って電車に乗ったら、すっかり乗る路線を間違えて、何故か五反田に。(笑)
引き返すのも何なので、五反田の居酒屋に入った。
そんなさっこちゃんとの楽しい再会の時間は、あ〜〜っという間に過ぎて行き、気がついたら、12時をゆうにまわっていて、さっこちゃんの終電が危ない時間!
急いで、お店を出ると、慌てて駅でバイバイしました。
それにしても・・約7時間・・これは恐らく、一日、昼休みなしで仕事したくらいの長さなのだけど・・・あっという間だった!
いつもよりお酒も呑んだような。
次は、ずっと前から言っていた、私たちの遊んでいた下町を散歩したいね〜と言いあった。
さっこちゃん、楽しい夜をありがとう!
唯一の心残りは、すっかり写真を撮るのを忘れていた事!
私とした事が・・・すっかり忘れていたのでした。
さて。
一夜明けて、二日酔いにもなる事なく、久々にたっぷり寝て昼前に起き、大好きなJ-WAVEを聞きながら、掃除をしたり洗濯をしたり、ゆる〜い時間を過ごしてたのだけど、胃はお疲れの筈なのに、やっぱりマルイチを食べないと週末を終えられないわ!と思い、夕方、自転車でマルイチへ!
丁度焼けていたのは、ブルーベリーベーグルだけだったけど、沢山あって思わずニッコリ。
今週も、またアップルシナモンを挟んでもらった。
だって・・・好きなんだもん。でも、ツナとかもめちゃくちゃ美味しいから食べたいんだけどねえ・・・それでも、いつも同じ傾向のものを挟む傾向にあります。
平日用に、他に二つだけ買うと、店を後にした、ミホさんが奥から手を振ってくれて、私も手を振った。そして、自転車に乗る時にふと、厨房を見たらまた満面の笑顔で大きく手を振ってくれた。私も手を振って、お店を後にした。
ほっこり、あたたかい瞬間だ。
彼女は、なんて言ったらいいか分からないくらい、素晴らしい。ベーグルは、もちろん美味しいし、彼女の情熱が込められているけど、内側からキラキラこぼれてくるあの光が、お店に来る人、周りにいる人を幸せにするんじゃないだろうかと思う。
少なくとも、私は客として、マルイチがあるからこの街を選んで、前から好きだった街だけど、マルイチが出来てからもっともっと好きになったし、私もこの街で頑張っていこうって思える。
いつもいつも、美味しいベーグルと、とびきりのパワーをありがとう!
さて。
今日は、愛する友人のうち、二人も誕生日の人がいます!
アユミ、Mie、誕生日おめでとう〜〜〜!!!!!
心から、素晴らしい一年を祈っているよ。
寒い寒い冬の到来。
インフルエンザも今年は強烈らしいから、
しっかり加湿して、外から帰ってきたらうがいと手洗いをしっかりして、
夜はあたたかく、リラックスして、お過ごしください。
今、読んでいる身体についての本は、凄く目から鱗みたいな本で、私がヨガとか瞑想とかで、
呼吸についてちょっと悩んでいた疑問の訳がちょっと分かったような気がした。
こういうアプローチをして、身体と向き合っている人がいるんだって言うのは、
とても素晴らしいなあと思う。
世界中に、色々な健康法があるけど、この本に書いてある事は、とても自分に合っていると思う。
顔にしても、骨盤にしても、矯正して正しい位置に戻すって言うのが、正しいと思う傾向にある世の中だけど、そうじゃないんだって言う考え方が、とても自然だし、その通りだと思えるのだ。
そして、これを読むと、人との関わりついての、深い所まで身体を通して分かるので、深いなあ〜〜と、感動する。
例えば、整体師とかが、その人を治すという気持ちで施術するのではなくて、『響きあう』のだっていうところが、本当にそうだなあと思った。
これは、どんな関係性にも言えるんじゃないかなあと思う。
人と人は、一方的な押し売りでも、依存でも駄目なんだ。
オフィスでも、販売でも、飲食店でも、なんでもそう。お互いが、響きあってこそ、人と人は輝きあって行けるんだろうなあと思う。
私もまだ途中までしか読んでいないけど、と〜〜ってもお勧めです!
あたたかい夜に、是非読んでみてください。
それでは、
日曜日の夜、身体も心も、あたたかくお過ごしくださいね!
読んでくださってくれて、ありがとうございます!
Aloha
Love,
Ryoco
土曜はおつかれ!さっこちゃんです(笑)
コメント残すためにvoxに登録しちゃったよ~。
これを機会に、Ryocoちゃんに勧められた「ブログ開設」を考えてみようかな…。
なんて。
風邪を引いていたなんて…
言ってくれたらあんなに連れ回し、酒を飲ませなかったのに…ごめんね。
その後調子はいかがですか?
こちらこそ、土曜は楽しいひと時をありがとう!
幼少の頃ほんのわずかな時期を共に過ごし、その後別々の道を歩んでいたはずの二人だけど
今でも確実に何かの力で繋がっている…と思えるものがたくさんあったね。
嬉しかったよぅ。
今までたくさんの友達との関わり合いがあったけど、なぜかRyocoちゃんと過ごした
そのわずかな時期というのが私にとってもかなり特別で、他の子との事を忘れても
Ryocoちゃんとの事は今でも思い出がキラキラと息づいている…。
しかも細かいことまで鮮明に。
(最近の物事が覚えられないのは、頭のディスクの半分くらいその時期の記憶で占められてるからか…?笑)
今でも、見聞きするもの、行動することがあの時期の思い出に結びつくことが多くて、
「ああ、あの時期が自分の原点なんだな…」とよく思うのよ。
Ryocoちゃんも同じように思ってくれていたのが、とてもうれしいです~。
あたたかくなったら、一緒にあの思い出の地を探検してみようぜ♪
その時を楽しみにしてまっす!
あ、そういやRyocoちゃん、探検家に憧れてたの!?
実は私も「ミステリーハンター」になりたかった!今でもなりたい!
でも…虫が嫌いだからダメだわ…。
(↑こんなところも似てるよね)
ではまた近いうち!
PS 翌日、自分の吐く息どうだった?
私は悶絶しました(◎_◎)!おそるべし鳥ニンニク臭…
投稿情報: はるまきα | 2007/12/10 11:36
おお!
コメント、ありがと〜!
私は無理はしないほうだから、お酒が飲めたって事は元気だったんだよ♪
本当に、不思議だよね〜
出会いは全て必然って言うからね、きっと深い縁があるんだろうね、私たち。
ところで、ブログ、楽しみにしているよ〜〜
voxは初めてでも気軽に始められるし、結構使いやすいと思うよ。
違うブログでもいいしね!
是非、あの商店街とか色々散策しに行こうね〜
ちなみに、私たちのエリアは、かなり変わっていたよ。
>実は私も「ミステリーハンター」になりたかった!
私はねえ、なるほど・ザ・ワールドのレポーターに憧れていたっけ。
でも、もっと言うと、海底2万海里みたいな世界に憧れていたの。
海賊とかね〜(笑)
ニンニクは・・・思ったより大丈夫だったけど(昔、ニンニク臭くて
目が覚めて眠れなくなった時よりは全然・・・)、
さっこちゃんの旦那様は気の毒だったねえ。
では、また近いうちね!
ブログも、楽しみにしていま〜す^^
投稿情報: Ryoco | 2007/12/10 19:44