お洒落なものを見たり手にしたり、
身に纏うことは楽しい
身体ははしゃぎ、心は華やぐ
だけど、
お洒落なものだって、
そこに情熱がないと、
人間の魂がないと、
まったくのからっぽなんだ
まったくつまらないんだ
誰かが、自分の事をそっと思い出して気にかけてくれるという事は、なんて嬉しいことなんでしょう。
近くにいても、遠く離れていても、旅に出ていても、一瞬でも思い出してくれることは。
思い出してくれれいるかな。
きっと、そういう瞬間はあると思う。あったらいいなという願いでもあるけれど。
そして、私も日々、愛する人々のこと、まだ会わぬ人々のこと、もう会わないかも知れない人々のこと、この一生で出会うことがない人々のこと、みんなのことをそっと思い出している。
待つなんて
時間の無駄だろうか
時には待つことも必要ね
その時の葛藤も
いつかは血となり骨となる
最近は、
本を読んだり、書いたり
考えたりしているうちに
力尽きてしまう
ベッドの上で目を瞑ったら最後
ああ、電気の無駄遣い
夢をみた
石造りで高台の
古びた街中を息を切らしながら
自転車で駆けのぼっていたら
突然ひらけた頭上に広がる空っぽの空
そして、私の足下では
ダイヤモンドみたいに繊細に、
キラキラと輝く波が、止まることなく、寄せては返ししている
靴を脱ぎ、はしゃぐ心で足の先を浸してみる
その波の先に広がる景色
段々になっている石造りの街を
優しく洗うように、
緩やかに穏やかに
銀色の波が街を覆い、むこうに広がる大海へ溶け出している
とても不思議で、美しすぎる景色
太陽の光を受けた波は
金色に光っている
あまりの美しさに
自転車をとめて、見入っていた
そんな夢
目覚めたら
心がきらきらと輝いていて
とても綺麗な気持ちだった
不安や哀しみで目覚めることの
恐怖を知っている私は
とても綺麗で透明な何かに
ふわっと包まれていることに
感動していた
目覚めたばかりの、ぼうっとした意識の中で
部屋のカーテンをそっと開けてみると
丁度、朝日が昇る時間だった
こうやって、
今日も目覚めることができた
あなたと同じ身体を授けられ、
息をして、共に在る必然に
ありがとう
孤独な人間も時として、
他人や、宇宙など、自分以外のもっと大きな力に、
身をゆだね、信じきってみることも大切ね
LOVE & MERCY
& HUMOUR
Ryoco
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