東京の空。

　アロハ〜

　ハワイ島について、調べれば調べる程、かつて宮古島にちょっとだけ住んでしまった時のように、住みたくなってしょうがない。
　なんとかして住む方法はないものか・・・と検討しているあたり、計画性ゼロな行為ですね。（笑）

　さしあたり、果たして何泊行けるのか、どれだけの予算でいけるのか、について究極な計画を練っている、３２歳女性でございます。
　本当は、私だって、高級リゾートなんて言わないから、ドミトリーじゃなくて、せめてR&Bのちょっといいところに泊まりたい。
　でも、いいの。ハワイの他の島なら話は違うかも知れないけど、ハワイ島へ行く感覚はリゾートじゃない感じがしているから。
　もし、行ったことのある人がいらっしゃったら、色々教えてください。
　A兄さんも、昨年は撮影で行ったから色々聞けて心強いのだけど、やっぱり色々な人の経験って参考になるからね。特に、ハワイ島みたいなアウトドアな旅は。

strange.

　木曜日の夕暮れ。
　ず〜っと分厚い雲に覆われてるって思っていたのに、ふと見上げたら、分厚い雲の間がとても濃いグレーピンクで、何だか不気味と言うか、神秘的と言うか、不思議な気持ちにさせる空の色だった。

かけあし雲

　年齢は、やっぱりお肌に出るのねえ。
　結局は、食事に気をつけたり、化粧品に気をつけていても、老化にはあらがえないのだなあと思う。
　お金をかければ、エステとかあるからまた話は別なんだろうけどね。
　ハワイ島に行ったら、また容赦なく日焼けするから、もうこうなったら、人より早く老化してシミになるのは覚悟しなきゃね。昔の、島遊びも凄く影響しているみたいだし。
　何に価値を置くかと問われたら、やっぱり、白い顔でお洒落しておすましさんしているよりは、太陽の下を闊歩したいもの。
　と、珍しくそんな現実的な事について絶望していたら、雨があがった空が、ピカピカと輝いていた。
　雲は、足早に左の方へ流れて行く。そんなに急いで何処へ行くのだろうなあ。
　私も一緒に連れて行ってほしいな。

　連れて行ってくれない変わりに、何処か遠い土地の空気と匂いを運んで来てくれた。
　その風たちは、東京の街を楽しそうに闊歩していた。
　木々は、これでもかっていうくらい揺さぶられ、何だか気持ちよさそうにすら見えた。

　私の疲れた身体から、余計なものを剥がしてくれるみたいで、強い風が心地よかった。