朝、停まっていたトラックを追い越そうとしたら、走り出したので、危ないなあ〜と思ったら、ハワイの水を運んでいるトラックだった。それで、すっかり気をよくしてしまった、そんな私です。
最近、必ず夜中に一回起きています。
ハワイ島から帰ってきて、ずっと・・・
不規則だ!
そして、少し食生活に変化が・・・どうも、野菜だけの生活に戻れない。
美味しいものを食べる機会があったからか・・・
しかも、ジャンクフードまで買ってしまう始末・・・でも、食べたら、そのドラッグ的な要素に驚いた。
私の身体は、敏感になっているようです。
とにかく、食欲の秋という感じで、少し太った気がしています。
人には、きれいになりすぎると、汚してみたくなる本能があるのかもしれないと思う今日この頃です。
ところで、今朝は、その2回目の睡眠の時に、えらい夢を見た気がする。
何だか、映画みたいな感じ。
時代背景もよく分からないけど、バスに乗っていた気がするから、現代だろう。でも、随分と田舎を走っていた。
多分、旅をしていたのだろう。職場の人が出てきた気が。。。
そして、部屋にいる場面で、突然もの凄い地震がやってきて、そこにいた、友達(知っている人のような気がするけど、誰だったのかが思い出せない。あまりにも知っているような美人だったので、女優さんだったかも・・)と、目と目を合わせて「遂に来た・・・」と思って、片手を握りあって、机の下に潜り込んだ。友達の手は、とても細くて、女性らしかった。
途端に、天井が落ちてきて、床が落ちた・・・
暫くして、気がつくと、地震は収まっていた。友達の手を離すと、廊下(?)に出て、外を見た。
自分のいる場所が分からなくなっていたから、記憶の擦り合わせをしたかったのだ。
すると、外には碁盤の目のような道が出来ていて、きれいに土地が区画されていたのだけど、そのひと区画ごとに、サボテンが植わっていて、それが何処までも広がっていた。
ここは、メキシコ・・・!?でも、何か違う気が・・・
という、変な夢だった。
部屋に戻ったら、職場にいる男の人たちが、群がって下らない事を話し合っていてうんざりだ、というところくらいまで覚えている。
夢占いによると、地震も、サボテンもよくないようだけれど・・・
まあ、気にしない事だ!
誰かに、危害を加えられたとしても、本人がちゃんと真実の上で立っていれば平気なのだ。
お仕事の帰りの、満員電車に、とてもかわいいお嬢さんたちがいた。
服装の雰囲気や、持っているバッグや、バッグから飛び出している、ハワイ柄のかわいいテキスタイルからして、きっとハワイアンキルトの生徒さん、そうでないとしても、ハワイ関係の何かをやっている子たちだろうと思った。
4人とも、おでこをあげて、きつくて長〜い三つ編みをサイドにさげてた。そして、メイクはバッチリとしていて、でも、その下にすけている肌と言うか魂は、とても若くてキラキラしていて、睫毛もきれいにくりんとしていた。
そして、話の内容は、ちょっと率直すぎるくらいだったけど、笑顔がとても美しくって、本当にかわいい人たちだった。ハワイに携わるひとのかわいさ、増々吸い寄せられました。
だって、あまりにもキラキラしていて、無彩色の、気怠い車内のなかで、ぱっと輝いていたんですもの。
あの、きらめきを持ち続けて生きたいなあと思った。
そして、最近、映画を観ていないなあ〜〜と、ふと思い出し、ビデオ屋さんに、本当に久々に行った。
そして、旧作が200円だったので、4本も借りてきた。
映画欲が、一気に出てきたのに、ビデオ屋さんの在庫が、DVD一本になったことから、貴重なビデオしかなかった作品が消えていたのがとても残念だった・・・(とは言え、ビデオデッキは持っていないのだけど)
どうしても、精神的に落ち込みそう、またはバイオレンス的ななものは避け気味で、笑える要素のあるもので心にぐっと迫るものがいいなあと思っていた。
それに一番ぴんときたのが、『嫌われ松子の一生』だった。
もう・・・素晴らしかった。
途中で、完全に映画の世界に入っていた。
今の自分が何をしていて、どこに住んでいるのか、すっかり忘れてしまって、その事に驚いて、途中で部屋を見て確認したくらいだった。
まさに、心にリアルにぐっと来た作品だったなあ。
また、愛に生きた寂しい女性って言う設定が、妙に共感できて哀しくもあり、面白くもありだった。
ぐあ〜〜〜って泣いてしまって止まらない最中に、光GENJIに出会った場面なんて、もう涙流しながら大笑いするとか、それはそれは、見ている方も大変忙しかった。
中谷さんは、この一生を生きるのはとても苦しい経験だっただろうか?でも、彼女の持っている、あの奥の方にあるあっけらかんとして見える、底から沸き起こる強さみたいなものが、松子の不幸な経験をより深くさせていて、もうこの映画の全てを作っているように見えた。
そして、映像が本当に美しかった。
あんな風に、東京の空にも満点の星がきらめいているというだけでも、心が救われるようだった。
実際には、そうなのだから。
それが、ああやって映像を作ってくれた事によって、リアルに想像できるって言うのは、とても嬉しい事だった。
とにかく、いい映画でした。
すっかり、松子の一生を生きてしまったので、今日はもう、エネルギーが残っていない感じです。
映画って、儚いけど、本当に素晴らしいなあと思う。
こんな短時間に、とても深い体験が出来てしまうのだから。人の一生を追体験するなんて、凄い事だわ。
これを書いた人は、苦しかっただろうか?
私の恋人、クワズイモちゃんも、寒さに負けず、新しい子を生んでいます。
私は、きっと、自分が自覚しているよりずっとずっと、この恋人に助けられているのだろうなあ。
旅行中も、しっかり生きて待っていてくれたし!
日々、愛するものたちに感謝ですね。
ふと、最近、しみじみ思うのは、本当にもうそろそろ一人で暮らすのは終わりにしたいと思った。
人は、やっぱり触れ合っていないと駄目になる。
松子さんを見ていたら、その事がさらにはっきりと思い知らされた。
・・・・だけど、誰と?
そして、やっぱり愛です。愛!
散々、今までブログにも書いてきたから、最近はあまり書かないようにしていたけど、
愛こそすべて、と断言してしまっても、
この先の人生、後悔はありません。
よい夜を!
Love,
Ryoco
追記:
そして、ふと見た夢を思い出すと、地震の時に手をつないだ友達は、まさに中谷美紀さんだったと思う。
ひえ〜、どういうわけか中谷デーだったのだった。
もしかしたら、前日か何かに、違う作品のプロモーションで出演していたTVを見たせいかもしれない・・・単純!
嫌われ松子、よかったよね。ああいう人生末期症状の中高年女性はリアルにたくさんいるから観てるこっちも複雑になっちゃうよね。私は松子の親友役の黒沢あすかがとってもツボでした。
ところで中谷美紀の新作もまた幸薄キャラだね。
投稿情報: miyu | 2007/10/25 23:17
お返事したつもりが、反映されていなかった。
私も、親友役の人、妙によかった〜!
中谷美紀の新作、ちょっと気になるなぁ〜
投稿情報: Ryoco | 2007/10/30 07:29