みなさん、Aloha〜!
元気に、週末を迎えていますか?
いつもお昼の時間帯に行っている場所(屋外)にも、ハワイがある。
フラを習っていると思われる、長い髪の毛や持っているバッグやそして容姿・・・など、見た目からもそう推測される女の人がいて、たまに、手がふわふわと空を漂っているから、面白い。
そして、わ〜素敵だわ!と、私は多分ちょっとにこっとしながら思っている。彼女は、フラとともに生きているような人だ。
その周りには、点々と、読書をするおじさんがめいめいのお昼休みを満喫している。そして、秋だなあと思うのは、夏より増えた気がする。
何だか、とても平和な感じ。淀んだ空気で満たされている東京にも、こういう場所はちゃんとある。
それから、お弁当を食べようとしたら、ふわふわと蜂が飛んできたので、よけて道を作ってあげようとしたら、どうやら私めがけて近寄ってきたようだった。
近くまで来ると、私の身体に、ぴったりと沿うように、ゆる〜く飛んでいる。その距離感覚が素晴らしい!と感動しながらも、やっぱり怖い。
なにしろ私は、人生で2度、蜂に刺されたことがあるからだ。その経験から、蜂は死を感じたときじゃないと刺さないということは分かってはいたんだけど・・怖かった。ちなみに、さされた1回目は、小さい頃、家族で芝生がきれいで、広々とした公園に行った時、その絵に描いたような芝生に横たわって空を眺めてみたいなあ〜と思い、コロンと転がってみたら・・・激痛が!
そうです、頭の下には蜂がいたようで、痛みに飛び起きたら、私の頭の下から、必死に飛び去って行った。もちろん、その後、物凄い痛みに襲われ泣きました。
気持ちがよくなるはずが、最悪の結果になった忘れられない日。応急処置もむなしく、なかなか痛みがひかなかったのを覚えている。私が馬鹿なのは、頭を刺されたせいかもしれません・・・
2回目は、中学生の頃、干してあったジャージのズボンの裾のすぼまっている部分に、くまん蜂っていうのかな?物凄い太っている蜂・・・が眠っていたようで、私が足を通したら、圧迫されてしまったらしく、驚きのあまり刺してしまったようです・・・・蜂さんも命がけだったと思いますが、私もとても痛く悲しい朝で した。
というような、経験があるので、私は必死に身体を反って「私は花じゃない」アピールをしているのもむなしく、私の身体に着地したくてしようがない蜂さんは、とうとう太ももにとまってしまった。
心の中で(いや、口に出していたと思う・・・)、「花じゃないよ〜、すわないでね〜、早くあっちに行っておくれ〜」と唱えながら、身体を反らしていた。
しばらく止まって、「どうしたものか・・・」と、まるで考えているように身体を揺らしていた蜂さんでしたが、ふとその揺れがおさまり、今までのふわふわ飛びが夢だったかのような物凄いスピードで、ビューーーーンと、弧を描いて飛んでいってしまわれたのでした。
それはまるで・・・「花のにおいがするのに、蜜がないじゃんかよ〜〜!!」と、怒っているようでした・・・そして、何ともマンガ的だった・・・
心の中で何故か、「花じゃなくてごめんね・・・」と呟いた私。
そして多分、蜂さんをこんなにも困惑させてしまったのは、私が最近使い始めた石けんのせいだと思うのです。ハワイ島はヒロで作られているかわいい紙に包まれたハンドメイド石けんに魅了され、普段から石けんをつかっているのもあって、自分用にいくつかストックを買ってきたのですが、本当に色々な香りがあって本当に迷った。花の香りだけでも色々あった 。
そして、それらのひとつを先日使い始めた。
レイフラワーの石けん・・・これがまた、ふんわりやさしい香りなのです。そのせいで、うちのバスルームは、今いい感じに香っているのですが、蜂さんが翻弄されたのは、多分その香りのせいじゃないかなあ〜。
蜂さんはきっと、「うん?これは珍しい花の香り・・・しかもおいしそうだ・・・」と、思ったに違いない。違うかしら?・・・きっとそうだわ!
花じゃなくてごめんね、きっと嗅いだことのないような異国の香りだったよね、すってみたかったよね。
ところで、蜂は香りで花を嗅ぎ分けているのだろうか...その辺、ちょっと興味が出てきたなあ。
今日の日記を読んで、おとわりょうこってアホなんじゃ・・・と思われたかもしれませんが、全て事実です。
それでは、これは実は昨日の事だし、書きたい事はまだまだあるし、ハワイ島のブログも進んでいませんが、
本日はここまで!
今しかない、きらめく週末をおすごしください。
それにしても、食欲の秋だ・・・
Aloha
Mahalo,
Ryoco
追記:借りてきたDVD『バロウズの妻』 をやっと観た。かつて、彼らの世界にとても近しい何かをびしびし感じていた時期があったけれど、その謎が解けたような気がした。
そして、観終わってから、じわじわと涙が込み上げてきて、その後に、底の方から熱いものが突き上げ、共鳴を感じずにはいられなかった。
書く者の哀しみがそこにあって、それが素晴らしく描かれていたと思う。
映画の中の自然の美しさ、俳優たちの素晴らしさ含め、本当に素晴らしかった・・・
特に、ヴォルケーノの風景が出てきたのがよかった。
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