東京は、9月も終わろうとしているのに、蒸し暑い夜が続いています。
みなさん、お元気ですか?
昨夜の、NHK『プロフェッショナル〜』を観たのですが、長沼毅さん・・・素敵すぎた。
好きなことを、苦しみながらもきらきらと喜びを携え追い求めている人が素敵じゃないわけがないのだけど、それにしても、素敵だった・・・
さて。
ここ半年程、私の夢によく登場してくる人がいる。
それは、私が初めておつき合いした人(中学生の頃)で、それはそれは、当時の私なりの情熱はあったとは言え、純粋な子どもであったなりの手探りのつきあいだったと思う。
そんでもって、その後、Makiの恋人になった人である。
そこのとがきっかけで、私は一時期、やまごんとか、小学校の頃からの友人たちからも遠ざかるを得ず、どことなく仲間はずれになったようで、人知れず苦しいなあと思っていても、誰にも通じなくて、とても暗く哀しい思いをしたことがある。
そんな私たちであったけれど、大学生になって、突然、Makiからはがきが届いた。
これをきっかけに、私たちの愛は、す〜っと戻ってきた。私とMakiは、本当はとてもお互いが大好きだったのだと思う。
楽しい思い出ばかりだけれど、もともとは、反発しあうことが多かった私たちであった。
まだ仲も良くなかった小学生の頃、私は何故か学級委員とかそういうのに選ばれがちだったのだけど、Makiは私が嫌いだったようで、あからさまに色々な人にその事を触れ回っていた。
私自身もその事は知っていて、ビシビシと圧迫感を感じていたのだけど、何がきっかけだったか全く思い出せないけれど、その後、何故か私たちは仲良くなる。(笑)
本当に、憎しみと愛は同じかもしれないと思う。
大学生の頃、一瞬だけ住んでいた相模原のアパートに、Makiとその恋人が遊びにきた。そして、なんと、話が盛り上がり過ぎて、結局泊まって行った。
あの頃、そんな自由があったなあと懐かしく思う。私たちの心も、きっかけさえあれば、柔軟にお互いの溝を埋める自由さがあった。
Makiが亡くなる数ヶ月前、もうその恋人とはつき合っていなかったけれど、彼女はとても彼のことを心配していた。「涼子と彼はよく似ている所があると思う。私は、彼の話を十分聞いてあげられないけど、涼子なら出来ると思うから、助けになってあげてね」と言われたのだけれど、もちろん私は彼の連絡先を知らなかったのでそのままになっていた。
結局、彼女が亡くなってから再会することになった。その時に、私もどうしていいか分からないくらいの苦しみをぶつけられたけれど、聞く以外は、どうすることも出来ずとても心配だった。
そんな彼も、今は立派な男になって、自分の家族と暮らしていることでしょう。
だから、何にも心配はいらない筈なのだけど、もしかしたら、この夢はMakiが見せている夢なのかしら?ともちょっと思ったりもしている。
人の縁って、不思議なものです。本人の想いを、簡単に飛び越え、不思議に絡まって行くもの。
何故、愛し合う二人が、別れなくてはいけなかったのか。
昔は、それがどうしてもわからなかったけど、今は分かる。それを言葉にするのは難しいけれど。
とにかく、何故か彼が夢に出てくる率は高い。潜在意識の中で、私の責任感がそうさせているのかしら。
今日は、ひとつ面白いことがあった。
朝、表参道の駅で友人にそっくりな人を見て、思わず本人かと思ってしまったのだけど、顔はまったく別人だった。でも、それ以外は、かなり完璧に近いくらい似ていた。
服とか、服の重ね方、色の選び方、姿勢、身長、髪型・・・似ていた。
そしてなんと!
夕方、その友人(本人)に声をかけられて、あんぐり。
その時は、すっかり朝のことを忘れていたのだけど、「何か変だなあ」と、何か足りない気分だった。
表参道に着いた時に「あ!朝に見かけたあのそっくりさんのせいで、一度会った気になっているからだ」と、妙に納得してしまった。
きっと、あなたは、今日Kちゃんに会うでしょうって言う、掲示がなされていたのでしょう!
ランチの約束をして、別れる。
彼女は、今は帰ると家族みたいな人(結婚する予定の人)がいる。いいなあ〜
私も、ぬくもりが欲しい・・・・・・(笑)
そんな気持ちからだから不純だけれど、猫が飼いたい。
あ、それで思い出したけど、汐留の、いかにも今っていう感じの高層ビルがひしめいているあたり。高いところにある気持ちのいい遊歩道に、猫の親子がいてびっくりした。子どもが沢山いてびっくり!
大所帯である。
なんだか、あの場所に、一番不釣り合いな光景に見えた。
彼らは、一体何を食べて生きているのだろう・・・
猫と家族と言えば、
実家では、完全に動物と、我が弟の名前が入れ替わってしまうことがしばしばあった。
それは、大抵、注意したり、呼んだりするときなんだけど、例えば、猫のゴンをしかるときに、
母「タク!(弟) あ、タク! あれ、マロン(犬)! クララ!(母猫)」
・・・と、ことごとくゴンの名前が出てこないことがよくあった。言い換えても間違っている。
そして、凄いのが、
逆に、弟を呼ぶ時に
母「ゴン!」
って言ってしまった瞬間を見た時は、言った本人すら可笑しくて不思議でしょうがなかったようだ。あまりに見事に間違えるから、ころころと笑っちゃう程だった。
何故間違えるのだろう??
ああ、かわいい動物たちの事を思い出していたら
ちょっとキュンとなってしまった。
みなさんも、
あたたかくよい夜を!(十分暑いよって言われそうだけど)
Ryoco
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